これをすればもう来ない!しつこい外壁塗装営業の正しい断り方とダメな断り方

戸建てに住んでいると、突然外壁塗装の営業が来た経験あると思います。
全く外壁塗装を考えていないのに、「そろそろ外壁が傷んでいる」とか「チョーキングしているので塗り替えしないとマズいですよ」と、うまく口車に乗せられてよく調べずに相場費用の倍以上の金額で契約してしまう方が多いです。

何度も断っているのに引き下がらず何回も訪問されては迷惑ですし、今住まいの地域で問題を起こしたくないと考えるのは当然です。

そこで今回は、外壁塗装のしつこい営業をどう断れば諦めてくれるか、断る方法を紹介していきます。
外壁塗装以外にも屋根工事屋による営業や、その他訪問販売にも通用する内容ですので、しつこい訪問営業に苦しんでいる方はぜひ読み込んでみてください。

営業マンには厳しいノルマがある

外壁塗装の営業マンは厳しいノルマがあって、中には「契約取ってくるまで帰ってくるな!」と言われている営業マンがほとんどです。

外壁塗装の契約を取るためには、まず「会話」をしなくてはいけません。そこから、施主を口説いて契約に結びつけるわけですね。

だからと言って「可愛そうだから契約してあげないと」と思う必要はもちろんありません。中には高額な塗装工事費用を提示してくる施工店もいます。

特に、訪問営業であればその日のうちに契約する事が目的で、他の施工店との相見積もりを避けられることもあり費用が高くなりがちです。

外壁塗装の営業トーク例


しつこい営業であればあるほど言葉巧みに様々なトークで近づいてきます。

危機感を感じさせる会話

  • このままだと雨漏りして数百万円必要になる
  • 塗装では解決できず屋根の葺き替えしか方法がない
  • 今工事しないと家の資産価値が下がる

安心を与えてくる

  • 他の業者なら300万円だが、うちは200万円
  • 15年保証なので安心して契約できる
  • もし契約してもクーリングオフで解約できる

このように、その日のうちに契約させることで他の塗装業者と相見積もりさせる時間を無くし、契約させることが多いです。相見積もりを取らなければ価格比較が出来ないので、相場よりも高い費用で契約してしまいます。

しつこい営業に諦めてもらう断り方

さきほど「営業マンはまず会話」と説明しました。会話をしないと提案すら出来ず、会話できない状態が続くと、彼らも無駄な時間を使うことは出来ないので諦めるしかありません。

○ピンポンに応じない(居留守)


インターホンを出てしまうと、会話をしてしまい、営業マンのペースで話が進んでしまいます。

塗装の営業マンであれば、作業着を着ているのでわかりやすいと思います。もし最初の1回は出てしまったとしても以降居留守を使うことで諦めてもらいましょう。

「必要ありません」と意思をはっきり伝える

インターホンで応じてしまい、会話する事となった際にはハッキリと『必要ありません』と伝えましょう。
「ご挨拶だけでもお願いできませんでしょうか?」「お話だけでも」と言われ話を聞いてしまうと営業が始まってしまいますし、営業マンが「押せば契約出来るかも」と期待を持ちます。

しつこい営業の場合は、何を言われても「必要ありません」「断ります」とはっきり意思を伝えてください。

このような断り方であればしつこい営業マンでも諦めがつき、営業に訪れる回数は大幅に減ります。

言ってはいけない断り方

断り方としておすすめ出来ないやり方もあります。先にも書きましたが、相手に期待を持たせてしまったり、強く追い返すとトラブルに繋がりかねないので注意してください。

「今は大丈夫です」と伝える

「今は」というワードはしつこい営業に繋がる危険なワードです。営業からすると「また時間を置いて挨拶させてもらいます」と言いやすくなってしまい再び訪れる可能性が高いです。

工事するお金がないので断ります。

断る言い回しとして使いたくなる言葉ですが、こちらもNGです。

というのも、外壁塗装ですと『リフォームローン』を用意して営業に来る場合がほとんどで、「リフォームローンを使えば元で0円で工事ができますよ」「審査は15分ほどで完了しますので」とお金があれば出来ると言うふうに捉えられてしまいます。

もう工事を予定しているので。

契約が完了していると嘘を付いてしまうと「どこで契約しましたか?」「費用はいくらですか?」「うちなら更に安くしますよ」と根掘り葉掘り聞いてきます。
また、本当に契約していたとしても「費用を安くするのでクーリングオフして欲しい」という流れに持っていき他の契約を解除させ、自分のところで契約を取ってきます。費用が安くなるどころか結局高い金額で契約してしまうこともあります。

やりすぎな断り方はトラブルを引き起こす

断り方によっては、嫌がらせされてしまう可能性があるので過激な言葉で追っ払うのは得策ではありません。
喧嘩腰で話したり、警察を呼ぶと威嚇することは避けるべきです。

もし、トラブルに発展した場合は警察に助けを求めて下さい。

全ての営業ががしつこい訳ではない

今回はしつこい営業に限った断り方について紹介をしましたが、家の状態を考えた上で、無理な契約をしない安心できる塗装業者も存在します。

しかし、その業者が優れているのか判断することが出来ない場合も多いです。その場合は、施工店の情報をインターネットやポータルサイトを使い調べることも大切です。ポータルサイトでは複数の塗装業者から見積もりを一括で取れるので手間がなくなり相場を調べることが可能です。

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