外壁塗装やお家のリフォームをする時に、ご近所へ挨拶を考えている方は多いのではないでしょうか?
外壁塗装ではペンキ独特の臭いや、工事の騒音がするので、「ご近所さんに挨拶しておいた方が良いかな?」と不安になりますよね。
そこで、今回は『外壁塗装やリフォームでご近所への挨拶や手土産について』ご紹介します。
これから外壁塗装を考えている方や、リフォーム工事を考えている方は挨拶回りの参考にしてみてください。
外壁塗装やリフォームで挨拶回りはした方が良い
外壁塗装であれば、塗装で必要な足場をかける事がほとんどです。ご近所とお家の距離が近い場合だと、お隣の敷地内に足場がはみ出してしまうこともあります。その場合、敷地を一時的に借りることも考えられます。
また、足場だけではなく、塗装時に使う塗料の独特な臭いがします。風が強くなくても、お近くの家の中でも臭いを感じるはずです。
外壁塗装で近所に迷惑が掛かること
このようなことがご近所さんに影響があることです。
最悪の場合、塗料が飛び散ってしまったり、お隣の車にペンキが付いてしまったりすることも考えられます。
そういったことを踏まえてご近所さんとのトラブルを避けるためにも、挨拶はしておいたほうが良いでしょう。
ただ、ほとんどの塗装業者が契約してから工事が始まる前に、挨拶に行ってくれます。しかし、個別に行くほうが丁寧な印象を与えますし、挨拶に行かないとご近所で嫌な顔をする人も居るかもしれません…。
挨拶で選ばれる一般的な手土産はお菓子やタオル
ご近所へ挨拶をする時に、手土産を持っていくことが一般的です。手土産といっても、大きな箱に入っている数千円もするお菓子を持っていく必要はありません。ごくごく一般的なおせんべいやクッキーの詰め合わせ、粗品タオルで十分です。
また、タオルは100円ショップで販売しています。タオルも人気の手土産です。
稀にどデカい箱に入っている人気のお菓子を持って行く人がいますが、そこまでする必要は無いと思います。
結局の目的は、
「これから工事でご迷惑をお掛けします」
と伝えることで、お菓子がメインではありません。
Amazonで買えるオススメの手土産
仕事をしていると、中々手土産を買いに行くことができない人も居ると思います。Amazonで手に入る手土産を調べてみました。ぜひ参考にしてみて下さい。
手土産を渡す家の範囲
初めてご近所に挨拶を行く場合や手土産を渡す際に悩むのが、どこの範囲まで渡せば良いか?ということです。
外壁塗装の場合はどこの範囲の家まで渡せば良いのでしょうか?
基本は正面・両隣・真後ろの4軒
外壁塗装の挨拶の場合、正面のお家、左右のお家、真後ろの4軒が基本です。
上記以外にも、
このような人が近くに住んでいる場合は、状況に応じて挨拶に行くと良いと思います。
近所に有名なクレーマーが居る時は塗装屋さんに共有を!
ご近所の全ての人が良い人という環境は少なく、少し心配になるようなクレーマー気質の人は居ると思います。
その時は、事前に塗装業者へ相談することをおすすめします。普段からご近所には気を使って作業を進めてくれますが、塗装業者もトラブルはなるべく避けたいので、より注意しながら対応してくれます。
挨拶は工事の1週間前の休日がベスト
挨拶に行く曜日は日曜日がベストです。平日はお互い仕事で、挨拶ができない可能性があります。
時間帯としては、休みの日に朝早くから挨拶して嫌な顔されてはいけませんので、10時から15時の間にしましょう。
もちろん、偶然見かけたりした場合はその時に挨拶して大丈夫です。
もしも、挨拶する近所の方が不在だった場合は、手紙を入れて玄関先に置いておけば大丈夫です。
手紙の記入例
ご挨拶
この度、⚪︎月中旬ごろ塗装工事を実施する予定です。ご迷惑をお掛けしますが宜しくお願いいたします。
洗濯物など必要に応じて室内干しの検討をお願いいたします。
工事は⚪︎月中旬ごろ終わる予定です。
⚪︎丁目⚪︎番地 鈴木 太郎
このような簡単な内容で結構です。もちろん手書きでも印刷でも指定はありませんのでどちらでも問題ありません。
まとめ
以上、外壁塗装の挨拶の方法や手土産についてご紹介しました。
ご挨拶の目的は塗装工事による近隣トラブルを防ぐことです。
これからも長く住んでいく環境ですので、ご近所関係はうまくやり過ごしたいですね。
無事に塗装工事を終えるために、手土産をもって挨拶回りに取り組みましょう。